TOPpiano concert


WHAT'S NEW

横山 幸雄 ピアノ・リサイタル

日時会場
2011年2月27日(日) 14時開演 横浜みなとみらいホール

曲目

アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ 変ホ長調 Op.22

ノクターン 嬰ハ短調(遺作)

幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
ワルツ 第9番「別れ」変イ長調 Op.69-1
タランテラ 変イ長調 Op.43
バラード 第3番 変イ長調 op.47
子守歌 変ニ長調 Op.57
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20
スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54


問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5237-7711
神奈川芸術協会 (045)453-5080


プロフィール
1971年東京生まれ。美しく洗練されたスタイルによる味わい深い表現を持ち味とし、豊かな色彩感覚と緻密な構成力をかねそなえた本格派ピアニスト。19才のときに、ショパン国際コンクールにおいて第3位(1位なし)歴代の日本人として最年少での入賞という快挙以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップアーティストとして、確実に自己の道を歩みつづけて、大きな実りをもたらしている。
  16才で渡仏後、89年ブゾーニとロン=ティボー2つの国際コンクールに上位入賞。90年パリ国立高等音楽院卒業。同年の秋、ワルシャワで行われたショパン国際コンクールに入賞し、その後、新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多くの賞を受賞する。
  活動は、古典から近現代まで、独奏曲・室内楽・協奏曲すべての分野において、圧倒的な幅の広さを誇っている。内外のオーケストラや著名アーティストとの共演も数多く、深い信頼を得ている。また、自ら企画するコンサートでは、『ショパン全曲連続演奏会/1992〜1999』、作品番号のある全ピアノ曲による『ベートーヴェン12会/1998〜1999』、『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会/2005』など、数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立してきた。2007年夏、東京オペラシティにおいて『ベートーヴェン:5大ソナタ』を一晩で演奏し、満場の喝采を浴びた。2010年は生誕200年を迎えるショパンのシリーズを全国各地にて展開し、中でも5月4日に行ったショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサートでは、16時間におよぶ全曲暗譜演奏の偉業を成し遂げ、大きな感動と反響を巻き起こすとともに、横山幸雄の名前はギネス世界記録「ギネス・ブック」に刻まれた。
  これまで18枚のCDがリリースされており(ソニー)、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞など栄えある賞を受賞。
  近年は、作曲家としても『Yukio plays Yokoyama/2003』のCDリリースをはじめとして、ヴァイオリン・ソナタや2台ピアノのための『祝祭序曲』ほか、様々な作品を手掛けている。その一方で楽譜の校訂や、『いま、ピアニスト』『ワインの練習(エチュード)』『ピアノQ&A』などの単行本を出版。
執筆業でも示唆にとんだ著作を残している。
  また、上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。東京FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い(毎週日曜日深夜放送)」のパーソナリティをつとめ、東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐に渡る。
(ジャパンアーツHPより)