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ケヴィン・ケナー ピアノリサイタル


リスト生誕200年に贈る、名曲プログラム!
ショパン国際ピアノコンクールの最高位を受賞し、2010年には審査員として、かつて自らを審査したアルゲリッチやヤシンスキらとともに、ショパンコンクールの審査員を務めたケヴィン・ケナー。そのケナーが、リストの生誕200年に併せて選んだ名曲プログラムをお楽しみください。

2011年7月23日(土) 14:00

東京文化会館小ホール (東京都)

チケット:S席(一般):5000円、A席(一般):3500円

【プログラム】

ショパン:アンダンテ・スピアナートと
華麗なる大ポロネーズ Op.22、舟歌 Op.60
ドビュッシー:版画、喜びの島
リスト: 私のいとしい人(ショパン) S.480-5
乙女の願い(ショパン) S.480-1
糸を紡ぐグレートヒェン(シューベルト) S.558-8
セレナード(シューベルト) S.560-7
リゴレット・パラフレーズ(ヴェルディ) S.434
3つの夜想曲『愛の夢』第3番 S.541-3
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244-2
 (曲目は変更になる場合もございます)


■お問い合わせ:

アイエムシーチケットセンター 03-3401-9760  


■ケヴィン・ケナー Kevin Kenner
 1990年はピアニスト ケヴィン・ケナーにとって記念すべき年となった。彼の芸術的手腕が3つの名声ある賞の受賞によって世界に認められる年となったからである。その3つとは、ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)での最高位(同時に聴衆賞、ポロネーズ賞の受賞)、国際テレンス・ジャッド賞(ロンドン)、チャイコフスキー国際コンクール(モスクワ)での銅賞の受賞(同時にロシア作品最優秀演奏賞受賞)である。その後も1989年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(フォートワース)、1988年のジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール(ソルトレイクシティ)の受賞と輝かしい成績を残した。

 彼の演奏は世界中で絶賛されている。“近年のアメリカ人ピアニストで最も優秀な演奏家の1人だ”(ハワード・ライヒ, シカゴ・トリビューン誌)、“ルービンシュタイン、ベネデッティ・ミケランジェリやディヌ・リパッティ等の偉大なるショパン弾きのみから得ることの出来た水準を満たしている演奏家である”(ヴィンフリード・ヴィルト, シュヴェービッシュ新聞 ドイツ)、ロンドンの批評家エイドリアン・ジャックは、ケナーのリサイタルを“私がコンサートホールに足を運んで聴いたショパンの4つのバラードの中で最も素晴らしい演奏だった”と絶賛した。フィナンシャルタイムズ誌はケナーという演奏家を“気品、強さ、そして微細な多様性に溢れ、そのドラマ的な構成力は極めて成熟しており、最盛期に近い熟練した演奏家のものである”と述べ、また近年、ワシントンポスト誌も“とてつもない才能に溢れている。理知的でありまた想像的、パワフルに、そして表情豊かに訴えかけるピアニズムだ” と評している。アルトゥール・ルービンシュタイン等と録音をした指揮者スタニスラフ・スクロヴァチェフスキは、ケナーのショパン解釈を、彼の記憶に残る中で最も繊細で美しかったと述べている。
(アイエムシーミュージックHPより抜粋)

 ケヴィン・ケナーのCD