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ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル


巨匠ルイサダが神秘へと導く明暗の世界!
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年前から取り組み、ようやく披露するというシューベルトのレリーク・ソナタは、ベートーヴェンの32番のソナタと双璧をなす作品と語るルイサダ。リスト・イヤーのために15年ぶりにロ短調ソナタを新しい固有の巨大な造型で披露!

2011年11月25(金) 1900開演(1830開場)
紀尾井ホール

全席指定 SS13,000円、S11,000円、A9,000円、B7,000

プログラム
ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126
シューベルト:即興曲集 Op.142 D.935より第1
シューベルト:ピアノソナタ 第15番 ハ長調 D.840「レリーク」
ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1
リスト:ピアノソナタ ロ短調 S.178


チケット:
電子チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:135-785)
イープラス http://eplus.jp/
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 http://www.t-bunka.jp/

お問合せ:アイエムシーチケットセンター
TEL
 03-3401-9760



ジャン=マルク・ルイサダ

ジャン=マルク・ルイサダ Jean-Marc LUISADA
6
歳でピアノを始めたルイサダにとって、彼の音楽の才能を決定づけたのは、2人の教師である。それは、マルセル・シャンピとドゥニーズ・リヴィエールだ。まず、パリで彼らのもとで勉強を始めた。16歳でパリ国立高等音楽院に入学。その両方の課程でプルミエ・プリをとり、1978年には大学院に進学。1983年ミラノで開催されたディノ・チアーニ国際ピアノ・コンクールで第2位入賞。

1985
年にはワルシャワでのショパン国際ピアノ・コンクールに第5位に入賞、併せて国際批評家賞を受賞。ワルシャワでの成功が彼を国際的キャリアに導き、世界中で演奏会を行うことになった。また、ドイツ・グラモフォンと契約を結んで、ショパン《ワルツ集》、《マズルカ集》、この2枚のディスクは、レコード芸術誌で吉田秀和「今月の1枚」に選ばれる。グラナドス《ゴイェスカス》、また、マイケル・ティルソン・トーマス指揮、ロンドン交響楽団とのグリークとシューマンのピアノ協奏曲を録音した。

ルイサダは映画が大好きで、フランスを代表する大女優ジャンヌ・モローと共演したプーランクの《象ババールのお話》の録音(ドイツ・グラモフォン)が彼のお気に入りの企画のひとつとなった。それ以降も、2つのお芝居に絡んだ。そのひとつは、高名な女優マーシャ・メリルと共演した、サンドの手紙の朗読とピアノ演奏を交えた舞台「聖なる炎〜ジョルジュ・サンドとショパン」(邦題「ショパンとサンド〜愛と哀しみの旋律」ある。

ルイサダは、1998年にRCA Red SealBMGフランスと独占契約を結んだ。同レーベルからは、ビゼーとフォーレ(これは年間ディスク大賞を受賞した)、ショパン、ドヴォルザーク、シューマン、モーツァルト、ハイドン、リスト、スクリャービン、ベートヴェン等のアルバムがリリースされている。2008924日には、ショパン:舟歌&幻想ポロネーズ〜ショパン名演集がリリースされ、レコード芸術誌で吉田秀和「之を楽しむものに如かず」に選ばれ、特選盤となる。20101月には、ショパンのマズルカ集がリリースされる予定である。

2006
年には、4ヶ月にわたるNHKピアノ・スーパーレッスン、ショパン編(NHK教育テレビ)に講師として出演。それが大好評により、DVDBMG JAPAN、書籍がNHKから発売。また、2007年にも同じく4ヶ月にわたってNHK教育テレビで再放送された。

1989
6月に「芸術文化シュヴァイエ勲章」を、199911月には「国家功労5等勲章」をフランス政府より授与される。2003714日には、「芸術文化オフィシエ勲章」を授与された。ルイサダは、現在、パリで黒のラブラドール犬ボギー(この名前は勿論ハンフリー・ボガートにちなんでいる)とパリで暮らしている。
(アイエムシー音楽出版HPより転載)


ジャン=マルク・ルイサダのCD