マタイ受難曲は「マタイによる福音書」の26、27章のキリストの受難を題材にした受難曲です。マタイ受難曲は約3時間かかる大作ですが、バッハの最高傑作と言われ、バッハの代表作であるだけでなく西洋音楽史を代表する曲です。 マタイ受難曲は全68曲で構成されていますが、中でも特に第39番 「憐れみたまえ、わが神よ」はヴァイオリンのオブリガートのメロディが美しく印象的な名曲です。