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フルートの歴史

 現在、フルートといわれる横に吹く方式の笛が、いつ、どこで最初に用いられたのかははっきりしていませんが、一説には、紀元前後、あるいはそれ以前のインドに発祥したといわれています。これが中国に伝わり、さらに日本や、シルクロードを通ってヨーロッパに伝えられていったと考えられています。

 ルネサンス時代のヨーロッパでは、横笛はあまり一般的な楽器ではなく、軍楽隊や旅芸人などが演奏するだけでした。構造は円筒形でトーンホールが6つ、キーはなく、大きさもさまざまで、ソプラノ、アルト、テナー、バスといった種類があり、これらで合奏も行なわれていました。このようなフルートは「ルネサンス・フルート」と呼ばれています。

 18世紀半ばごろまでのバロック時代には、フルートといえば縦笛(リコーダー)を指し、現在のフルートの原型となった横笛は「フラウト・トラヴェルソ」(横に吹くの意)と呼ばれて区別されていました。この時代のフラウト・トラヴェルソの多くは木製で、歌口と反対側の先端が細くなった円錐形でトーンホールは6つ、キーが右手小指に1つというのが一般的でした。穴を直接指でふさいでいたため、トーンホールの大きさが限られ、小さな音量しか出すことができませんでしたが、多様な音色を持ち、繊細で豊かな表現が可能でした。

 この頃はフラウト・トラヴェルソを演奏することは王侯貴族のたしなみと考えられており、特にフリードリヒ2世はフラウト・トラヴェルソの名手だったと伝えられています。


 18世紀半ばから19世紀前半にあたる古典派の時代になると、フルートの半音階や高音域を実現するためにキーのメカニズムが付け加えられていき、最高では17ものキーがついた楽器もありました。しかし、これらは必要に応じて付けられたもので、統一されていたわけではなく、運指も大変複雑でした。このような楽器をバロック時代の1キーフルートと区別して、「クラシカル・フルート」と呼ぶことがあります。

 1830年代になると、ドイツ人フルート奏者で製作者でもあったテオバルト・ベームによって、本格的な楽器の改良がなされます。個々のトーンホールを大きくして、大きな音を出すことが可能になり、 リングキーを採用して1本の指で複数のキーを動かすことを可能になりました(ベーム式メカニズム)。

 これにより、クロスフィンガリングを用いることなく、半音階が演奏可能となって、均質な響きが得られるようになりました。それによりほとんどの運指が変更され、円筒だった頭部管が円錐になり、管体を木製から金属に変更し、より輝かしい響きを得られるようになりました。


 19世紀半ば以降もこのベーム式フルートは、演奏性能の可能性と群を抜いた作りの良さが認められて、パリ音楽院の公式楽器に指定され、アンリ・アルテ、ポール・タファネル、フィリップ・ゴーベール、モイーズらフルート科教授によってさらにその奏法の発展と確立がなされました。

 

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