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ホルンの種類

F管シングルホルン(ウィンナホルン)
 単一の調性をもった楽器をシングルホルン、2つの調性を持つものをダブルホルンと言って区別されます。
現在では、F管シングルホルンがプロ奏者の演奏に使われることはまずありませんが、F管シングルホルンの中でも唯一プロオケで使われているような種類のホルンをウィンナホルンといいます。名前の通りウィーンフィルハーモニーを初めとするウィーンで使われている楽器で、一般的なフルダブルホルンとの主な相違点はロータリーヴァルブ式ではなく、ウィンナヴァルブというピストン式のヴァルブを使用しているのが大きな特徴です。

ヤマハFシングルホルン
B♭シングルホルン
 B♭管のみのシングルホルンです。F管シングルホルンと比べると息も入れやすく、明るく軽い音質で、音程の正確さが増し、更に高音域が容易に出せます。ただ、管長が短いのと作りがやや単純なので、中音域の音質に深みが欠けます。あまり中音域を使わないオーケストラの第1・第3奏者やソリストなどが使用しています。
ヤマハB♭シングルホルン
フルダブルホルン
 もともとはF管あるいはB♭管だけのシングルホルンが使われていましたが、一つのホルンにF管とB♭管を組み込み、ヴァルブで切り替えられるようにしたのがフルダブルホルンです(切り替えは親指で行う)。現在最も一般的に使用されているタイプで、このホルンの特徴は、音程、音色、正確性、パワーなどの要素を一つのレバーでF管、B♭管と切り替えることによって臨機応変に使い分けが出来る事です。欠点は重いこと。また、構造が複雑なために価格が高くなります。
ヤマハフルダブルホルン
セミダブルホルン
 フルダブルホルンと同様に一つのホルンにF管とB♭管を組み込んだ楽器ですが、メインをB♭管とし、F管の機能はB♭管の音程補正ぐらいの感覚で構成されています。その切り替えは補正管と呼ばれる迂回管(抜差管)を追加して簡易的に切り替える形で行っています。フルダブルホルンより全体に軽い重量の楽器になりますが、通常F管側は複雑な経路を通るために音質的に劣る場合があります。
ヤマハセミダブルホルン

 

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