ヴォーン=ウィリアムズ:バス・テューバと管弦楽のための協奏曲 近代イギリスを代表する作曲家ヴォーン=ウィリアムズが1954年に作曲した作品です。チューバのための協奏曲としては最もよく演奏される作品です。ロンドン交響楽団の創立50周年祝賀コンサートのための委嘱作でこのオーケストラに献呈されています。全曲で約12分と短く3楽章構成。 Amazonで視聴 CDはこちら ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より「ビドロ」 「展覧会の絵」はムソルグスキーによって作曲されたピアノ組曲です。この作品の名を一躍世に知らしめたのがラヴェルによる管弦楽への編曲版です。この曲は展覧会で見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたものですが、4曲目の「ビドロ(牛車)」では、地平線のかなたから山のような枯れ草を積んだ牛車が近づいて来て、遠ざかる様を描いています。ここでは引きずるような土俗的なメロディがバス・テューバのソロで演奏されます。 Amazonで視聴 CDはこちら