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フルートの名曲

ドップラー:ハンガリー田園幻想曲

フランツ・ドップラーが作曲したフルートと管弦楽のための作品で、世界中でフルートの名曲として知られています。全体は3つの部分から構成されており、冒頭の部分が哀愁をたたえた、どこか東洋的な情緒を漂わせ、それが日本人の好みにあっているようです。ドップラーは自らもフルート奏者でもあり、オペラやバレエなどの作品をかなり残していますが、今日ではこのハンガリー田園幻想曲で知られているのみです。

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グルック:精霊の踊り

グルックの代表的オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の中のバレエ曲です。このオペラ自体は、現在では滅多に演奏されることはありませんが、「精霊の踊り」はフルートを吹く人でなくともご存知の方が多いでしょう。原曲はオーケストラとフルートですが、ピアノやハープの伴奏でよく演奏されるフルート独奏の曲として大変に有名です。
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ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲

フランスの作曲家ドビュッシーが1894年に完成した管弦楽作品です。ドビュッシーが敬慕していた詩人マラルメの「牧神(半獣神)の午後」という詩に感銘し書かれました。冒頭のフルートの柔らかい響きと半音階で下降する旋律と、新しい和声や五音音階を使った新鮮な響きは、音楽史上も大きな分岐点的な意味合いを持つ重要な作品とされています。
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ドビュッシー:シランクス

ドビュッシーが1913年に作曲した無伴奏のフルート作品です。フルート1本だけで演奏される3分ほどの短い曲ですが、1本の楽器だけで奏でられているとはとても信じられないような、ダイナミックスと音色の変化に驚かされます。フルーティスト奏者にとっては不可欠のレパートリーのひとつです。
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ビゼー:組曲「アルルの女」よりメヌエット

組曲「アルルの女」はジョルジュ・ビゼーが1872年に作曲した、劇附随音楽「アルルの女」(全27曲)から選んだ第2組曲の第3曲目の曲です。「アルルの女」といえば、この曲と連想されるほど特に有名な曲で、アンコールなどで単独で演奏される機会も多い曲です。ハープの伴奏に乗ってフルートの美しいメロディが展開されます。

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J.S.バッハ:「管弦楽組曲第2番」よりバディネリ

バッハが作曲した「管弦楽組曲第2番」はフルートがソロ的に活躍するフルート協奏曲のような雰囲気のある曲です。特に第7曲の「バディネリ」は冗談や遊びおどけなどを意味しますが、弦楽器のスタッカートの伴奏の上に、フルートが軽快に飛び回るような、フルート奏者の腕の見せどころとなる名曲です。
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