エレジー 変ホ短調 作品3-1はラフマニノフの全5曲からなるピアノ独奏曲集「幻想的小品集」の第1曲。モスクワ音楽院で和声を学んだ師であるアントン・アレンスキーに献呈されました。
エレジーはラフマニノフが18歳でモスクワ音楽院を卒業し、ピアノ協奏曲第1番を作曲するなど、若さと勢いに満ち溢れていた頃に作曲されています。エレジー(悲歌)はその哀愁ただようメロディーが瞑想的な気分を湛えている作品です。
また、「幻想的小品集」の第2曲「前奏曲嬰ハ短調」は「鐘」の俗称でも知られているラフマニノフの作品の中でも最も有名なピアノ曲の一つになっています。
ラフマニノフ:エレジー
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