ワルツ第14番は、ショパンが1830年に作曲したワルツです。いまだ郷里ジェラゾヴァ・ヴォラ(ポーランド)にいて、華やかな演奏技巧で名をあげようとしていた時期の作品です。出版は死後20年ほどたった1868年に出版されたので「遺作」となっています。
曲は速いテンポの明るく華やかなワルツで、ショパンのワルツの中でも演奏技術が高い作品ですが、華やかさがあり演奏時間も3~4分程度と短いことから、アンコールピースによく選ばれる曲です。
ショパン:ワルツ第14番 ホ短調「遺作」
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