ショパンの「子守歌 変ニ長調 作品57」は1843年に作曲され、エリーゼ・ガヴァール嬢に献呈されました。もとの題は「変奏曲」ですが、試演の際に改訂されたときにこの題となっています。
規模も小さく、単なる可憐な小品のようですが、左手の揺れるようなオスティナートにのって、4小節の主題が変奏されていく旋律は、独奏的な手法で彩られている傑出した作品です。
ショパン:子守歌
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ルービンシュタイン