「四季」は、チャイコフスキーが作曲したピアノ曲。ロシアの一年の風物を各月ごとに12のピアノ曲で描写した作品集で、「12の性格的小品」という副題がついています。
チャイコフスキーはそれぞれの小品を、これらの情景を過ぎゆく季節をいとおしむように優しい音遣いで描き出しています。
10月の「秋の歌」は秋が早足でせまってくる悲しい気分にあふれた曲です。わびしい秋の感情がシンコペーションを使って巧みに描がかれています。
チャイコフスキー:「四季」より10月”秋の歌”
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チャイコフスキー:四季
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)