バルトーク:ルーマニア民俗舞曲

ルーマニア民俗舞曲は、バルトークが1909年から1915年にかけて作曲した6曲からなるピアノの小品の組曲。ルーマニアの各地の民謡を題材にしたもので、バルトークの友人であり、民謡採集に協力したイオン・ブシツィアに献呈されました。

バルトークの作品のなかでも親しみやすく最も人気が高い作品で、バルトーク自身によるオーケストラ編曲や、その他、ヴァイオリンや弦合奏、チェロ用などに編曲され、コンサートにもしばしば取り上げられています。演奏時間は約4分30秒。

曲は7つの舞曲の旋律を用いて6つの部分で構成されています。「ルーマニア風ポルカ」と、「速い踊り」の2曲はテレビ朝日の「大改造!!劇的ビフォーアフター」の伴奏音楽に使用されています。

1.棒踊り 2.飾り帯の踊り 3.足踏み踊り 4.ブチュム人の踊り
5.ルーマニア風ポルカ 6.速い踊り

ルーマニア民俗舞曲

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