イギリス組曲BWV 806-811はバッハの鍵盤楽器のための6つの組曲からなる組曲集。チェンバロやピアノのほか、アコーディオンなどでもよく演奏されます。
イギリス組曲という名称は「ある高貴なイギリス人のために書かれた」ためにイギリス組曲と呼ばれるようになったという伝記作家ヨハン・ニコラウス・フォルケルの報告からきています。
バッハ自身が「前奏曲つき組曲」と呼んだとおり、長大なプレリュード(前奏曲)に始まり、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット、ジーグの6つの楽章から成る。高度な演奏技術が求められ、長大な形式美を誇っている作品です。
J.S.バッハ:イギリス組曲第2番(ピアノ)
J.S.バッハ:イギリス組曲第2番よりプレリュード(チェンバロ)
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バッハ:イギリス組曲 全6曲