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収支予算書(予算書フォーム)
公演組織 
協賛・後援・協力団体等



収支予算書

 収支のバランスシートを算定する予算設定は公演を行う上で欠かせません。「収入」は確実に見込める金額で立てていきます。また支出は思わぬ出費もありますので雑費として多めに計上しておくのがいいでしょう。

 収支予算は最初から赤字では楽しみがありません。最終的には赤字にはなっても、計画時点では黒字になる予算をたてていき、それに向かって頑張っていくのが良いでしょう。

コンサートの収支予算の項目には次のようなものがあります。

<支出>
・出演者にかかる費用(出演料、交通費、宿泊費、楽器運搬費等) 
・会場費(付帯設備使用料などを含む)
・宣伝広告費
・印刷費(チケット、ポスター、チラシ、招待状、公演パンフレット等)
・諸雑費(アルバイト人件費、著作権料、ほか)
・消費税

<収入>
・入場料収入
・公演会費
・広告収入
・公演パンフレット売り上げ収入
・協賛費、その他の雑収入

公演予算書フォーム

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公演組織

 ここでの公演組織とはコンサートを開催するうえで、さまざまな準備や公演当日の担当者の人員配置のことをいいます。公演に係わる出演者やスタッフは会場を予約することから始まって、広報物を作成し、チケットを販売し、公演を成功させるために長期間にわたって準備をします。

 合唱団に事務局があり、専任のスタッフがいる場合はいいのですが、アマチュア合唱団では殆どが団員イコール運営者になります。演奏者が担当を分担して行っていく場合にはマネージメント業務にある程度の知識をもった人が核になり、その人を中心にこまかく業務の分担をしていくのがよいでしょう。

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協賛・後援・協力団体等


 コンサートのチラシやプログラムには協賛、後援、協力団体などのスポンサーがあれば必ず記載します。協賛は広告掲載等で金銭的な援助をしてくれる団体等。後援は金銭的な援助はなく広報的な側面から応援してくれる団体等。協力団体も後援と同じ様な意味合いがありますが、後援はより大きな団体等につかうことが多く、協力はもう少し小さな団体になるようです。

 また、合唱団の演奏会のような文化的なイベントには「名義貸し」といって、実際には動いてくれなくても、チラシやポスター等の広報物に後援・協力団体として団体名を記載することを許可してくれるところがあります。

 「名義貸し」は後援・協力団体側としては、その企業名等が掲載されることにより文化事業に参画しているイメージができ、合唱団としても公共団体や著名な企業の後援・協力があることでは公共性を高められます。例えば地元の放送局、新聞社、公共団体、地元企業等がそれにあたります。

 いずれもチラシやポスターにその名前を掲載するためはチラシやポスターの準備段階でお願いし、依頼書によってその内容を確認しておくことが必要です。協賛、後援、協力団体には、適時、進捗状況を報告し、終了後には必ずお礼状と終了報告をすることが肝要です。

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