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合唱・コーラスあれこれ 発表会の開き方

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当日(受付周り)  当日(ステージ・楽屋)  当日(その他)
  アクシデントの対応  発奏会終了後


発奏会の準備(その他) 

当日配布プログラム 
会場との打ち合わせ公演手配書見本
著作権の申請 



当日配布プログラム

 演奏会の、当日配布のプログラムは殆どの場合無料配布になります。大きさは様々ですがB5判かA4判が多いようです。ページ数は印刷と綴じの関連で、4の倍数ページ(4p、8p、12p、16p・・・・)で収まるように割付をしていきます。

プログラムに記載する内容には次のようなものがあります。

・公演タイトル
・公演日時
・会場名
・主催者名
・指揮者写真
・指揮者プロフィール
・ソリスト写真
・ソリストプロフィール
・楽員名簿
・演奏曲目(日本語&原語)
・曲目解説

必要に応じて
・主催者ごあいさつ
・指導者ごあいさつ
・練習風景等
・活動暦等
・広告

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会場との打ち合わせ


 会場の申し込みの際に伝えられている、打ち合わせの時期(通常一ヶ月前)になったら、打ち合わせ日を決めて、打ち合わせに行きます。打ち合わせでは当日会場を使用するための、すべての事柄について確認がされます。

 マネージメント会社のようにいつも多くの公演をかかえている場合には「公演手配書」※で済ませてしまうことも多いのですが、通常はホールに出向いて打ち合わせをします。

 打ち合わせの準備物としては「当日の進行表」「舞台仕込み図」「プログラム」を準備していきます。ホールとの打ち合わせの内容については次のような内容になります。

<打ち合わせ内容>
・当日の運営体制
・催し物内容
・タイムスケジュール
・催事名
・使用時間
・使用楽屋
・付帯備品(ピアノ、指揮台、指揮者用譜面台等々)
・舞台備品(ひな壇)
・照明(通常はコンサート用セットになっている)
・音響(カゲマイク等)
・録音
・録画
・反響板の有無

・ピアノ調律(上がり時間、ピッチ、立会いの有無、椅子の種類)
・受付周り(ホール専属のレセプショニスト)
・当日券(当日券の有無、発売時間、料金)
・駐車場の使用
・補助席
・見積書


・(あれば)
・クロークの使用
・看板
・物品販売
・消防署への届け

公演手配書 

 公演手配書とは公演をする会場との打ち合わせをする際の内容(当日の運営体制、催し物内容、タイムスケジュール、使用時間、付帯設備、音響、照明、その他)を記載した手配書です。

 これは必ずつくらなければならないというものではなく、マネージメント会社のように毎回多くの公演をかかえている場合にはこういった手配書を作成して、打ち合わせを電話で済ませたりするために使用します。

 公演手配書を作成しなくても、会場に打ち合わせにいくと使用状況全般について細かく確認されますのでそれで済みます。

公演手配書見本

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著作権の申請
 

 プログラムが決定したら、著作権の申請を行います。ひとくちに音楽著作権だけでも、演奏、上映、音楽配信、CD、ビデオ、放送等々さまざまなものがありますが、ここでは合唱団の演奏会に係わる著作権についてみてみましょう。

 クラシック曲の著作権は現在、演奏曲に対する音楽著作権の保護期間(著作権の発生から消滅までの期間)は、原則として著作者の死後50年間になっています。(「戦時加算」(戦争中に存在した連合国の国民の著作権について通常の保護期間に10年を加算する)の対象となる著作者の作品は約60年間)

 この保護期間にある作品を演奏する場合には、必ず著作者から事前に許可を得る必要があります。また、原曲の著作権が消滅していても、編曲された作品を使用する場合なども、編曲者の著作権の保護期間に該当し、申請が必要となる場合があります。


 【著作権申請の手順】 (日本音楽著作権協会HPより抜粋)

1)日本音楽著作権協会(リンク)の窓口各支部(リンク)に会場、日時、内容などを連絡する。

2)下記いずれかの方法で申し込み用紙を請求する。
JASRAC(日本著作権協会)のHPよりダウンロード(リンク)
JASRAC各支部からの申込用紙の郵送
・オンライン利用申し込み(初めに登録手続きが必要となります。)

3)「演奏利用申込書」および「演奏利用申込書」を作成し、開催日5日前まで申込手続きをする。

※ただし、演奏曲が不確定の場合やアンコールがある場合は事前に「演奏利用申込書」のみを提出し、開催後5日以内に「演奏利用申込書」を提出する。

また次のような場合は別途利用許諾手続きが必要となります。

・公演を収録したCDなどを制作する場合
・公演を収録したビデオなどを制作する場合
・プログラムなどに歌詞や楽譜を載せる場合

詳しくはJASRAC(日本著作権協会)のHP(リンク)をご参照下さい。

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