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トロンボーンの種類(同属楽器)




トロンボーンについて


 トロンボーンは音程が正確にとれることや、楽器の構造がシンプルであることから、トロンボーンによるハーモニーは非常に美しく、人間の声ともよくブレンドします。また、トロンボーンの音色は、様々な楽器の中で人間の声に最も近い音色だと言われています。

 スライドを操作するという構造上の理由から、早いパッセージは苦手なため、独奏者、独奏曲のどちらにも恵まれておらず、一部の演奏家が精力的にレパートリーを拡大しているものの、ソロ楽器としての一般的な認知は低い。逆に、音程を連続的に変化させるポルタメントは得意技で他の楽器にはない魅力となっている。

 クラシック以外では、ジャズやディキシーランド・ジャズの頃からすでに代表的な地位を確立し、ビッグバンドのホーン・セクションの一員としてだけでなく、独奏楽器としても活躍の場も多い。



トロンボーンの種類


 トロンボーンの同属楽器にはソプラノ、アルト、テナー、テナーバス、バス、コントラバストロンボーンがありますが、現在頻繁に使われるのはテナー、テナーバス、バストロンボーンです。トロンボーンとは一般的にテナーとテナーバストロンボーンを指します。

ソプラノトロンボーン

 テナートロンボーンよりも1オクターブ高いB♭管の楽器です。管の長さがB♭管のトランペットと同じで、トロンボーンというよりはスライド式のトランペットといった趣があります。音色もトランペットよりマウスピースやベルが大きいぶん、より太く暖かい音がします。

 さらにテナートロンボーンより2オクターブ高いB♭管の楽器に、ピッコロトロンボーンというのもありますが、ソプラノトロンボーンとともに、非常に珍しい楽器で現代ではあまり使われていません。



アルトトロンボーン

 テナートロンボーンより一回り小さく、テナートロンボーン4度高いE♭管で、ソプラノトロンボーンとテナートロンボーンの中間に位置する楽器です。音色もテナートロンボーンに比較してやや明るく軽やかです。稀にソロ楽器としても使用されますが、あまり使われていません。



テナートロンボーン

 一般にトロンボーンというとテナートロンボーンを指します。調はB♭です。管の内径(ボア)によって、細管・中細管・太管の3種類に分けられ、細管はジャズプレイヤーに、中細管・太管はオーケストラや吹奏楽プレイヤーに多く使用されます。音域的には男性の声に最も近いといわれます。



テナーバストロンボーン

 テナートロンボーンにF管を付けて、ロータリーヴァルヴで切り換え、低音域での演奏を可能にすると同時に、スライド操作の動きを少なく出来るように楽器です。これにより、低音域の音を無理に腕を伸ばし、遠くのポジショニングをする必要がなくなり、より早いパッセージを吹きやすくなります。このためオーケストラや吹奏楽プレイヤーに多く使用されています。



バストロンボーン

 テナーバストロンボーンよりさらに太いボアと大きなベルを持った楽器です。F管の他にもう1つ管を付けたダブルロータリーのバストロンボーンが主流です。トロンボーンパートの最も低音部を担当し、そのパート全体を支える役目を果たす重要な楽器です。オーケストラや吹奏楽、ジャズなどジャンルを問わず使用されます。



コントラバストロンボーン

 コントラバストロンボーンは、テナートロンボーンのさらに1オクターブ下の音域の楽器です。R.ワーグナーの管弦楽に用いるために特別に作られたということですが、現在では、テューバがそれにかわり稀にしか使われません。


 



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