ショパン:マズルカ第38番 嬰ヘ短調 作品59-3

マズルカ作品59-3は1845年に作曲された3つのマズルカ作品集の1曲です。ショパンのマズルカの最高傑作の一つです。短調の曲ですが爽快さも併せ持つ心地よい曲です。演奏時間約3分30秒。

マズルカとは、ポロネーズと並ぶショパンの祖国ポーランドの民族舞曲です。ポロネーズが貴族階級の間で広まったのに対して、マズルカは広く一般庶民に親しまれてきました。マズルカはワルツと同じ3拍子ですが、2拍目、または 3拍目に強いアクセントがあり、しばしば2拍子系のリズムに変化することがあります。その素朴にして不思議なリズムもマズルカの大きな特徴です。

ショパンは生涯で50数曲のマズルカを作曲しています。ほとんどの作品は演奏時間が5分以内の小規模なものですが、数多くの魅力的な曲があります。

マズルカ第38番 嬰ヘ短調 作品59-3

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