ショパン:木枯らしのエチュード

木枯らしのエチュードは、正式にはエチュード第23番 イ短調 作品25-11で、1836年に作曲されました。
エチュードとは「練習曲」の意味です。ショパンのエチュードは全部で27曲ありますが、単なる練習曲にとどまらない高度な芸術性も備えています。

木枯らしのエチュードはショパンのエチュードの中で最も人気が高く最高の芸術性を持つ名曲の一つです。そして、技術的に最も難しく、ショパンのエチュードの一つの頂点とも言える最高傑作です。

曲はゆっくりとした主旋律のイントロで始まり、その後荒々しく流れ落ちる16分音符の6連符と左手の跳躍で発展していきます。この曲はピアニストにとって不可欠の技能である、持久力、器用さ、技巧を鍛える練習曲となっています。

ショパン:木枯らしのエチュード

AmazonでCDを見る

Amazonで楽譜を見る


😀 オススメCD
ショパン:練習曲集
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)



カテゴリー: ショパンのピアノ曲 タグ: , , , パーマリンク