「小組曲」はクロード・ドビュッシー作曲のピアノ4手連弾のための組曲。1888年から1889年にかけて作曲され、後に、ドビュッシーの友人であったアンリ・ビュッセルの手により、管弦楽用の編曲がされ、多くの人々に知られるようになりました。
曲は4つの小品から構成されており、各曲には「小舟にて」、「行列」、「メヌエット」、「バレエ」の副題が付けられています。どの曲もシンプルで典雅な美しさを備えた珠玉の連弾曲になっています。
中でも第1曲「小舟にて」と第3曲「メヌエット」は人気が高いようです。近年では様々な楽器用に編曲され、イージーリスニング風に編曲されるなど、多くの人々に親しまれています。
ドビュッシー:小組曲より”小舟にて”(連弾)
ドビュッシー:小組曲より”小舟にて”(管弦楽)
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