16のワルツ作品39は、ヨハネス・ブラームスによるピアノのためのワルツの曲集。ブラームスはこれらのワルツを、始めはピアノ連弾用に作曲しましたが、評判が良かったためピアノ独奏用に、後に、2台のピアノ用(第1、2、11、14、15番のみ)にも編曲しています。
「16のワルツ」は16曲の規模の小さな小品ですが、さまざまな性格の違いの曲が、どれも素朴で親しみやすい味わいをもっています。中でも15番はとてもロマンティックで優美な旋律で、演奏会に取り上げられることが多い曲です。BGMなどでもよく使われています。
ブラームス:「16のワルツ」より第15番
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