スラヴ舞曲集は、ドヴォルザークが作曲した舞曲集。ピアノ連弾のために書かれましたが、作曲者自身によって全曲が管弦楽に編曲されています。第1集作品46と第2集作品72があり、それぞれ8曲から構成されています。
なお、曲の番号は第1集・第2集を8曲ずつ分けて呼称する場合と、第1集から第2集までの全16曲が通し番号で呼ばれる場合があります。
スラヴ舞曲第1集の第1曲は「フリアント」です。「フリアント」とはボヘミアの民俗舞曲で、4分の2拍子と4分の3拍子が交互に入れ替わる熱狂的な舞曲です。それがスラヴ的なリズム感と郷愁を生み出しています。
「スラヴ舞曲」第1集より第1番
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ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団