スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.159(L.104)

ドメニコ・スカルラッティはJ.S.バッハ、ヘンデルと同じ年に生まれたイタリアの作曲家。500曲以上の鍵盤楽器用の(当時はチェンバロ、またはフォルテピアノ向け)「ソナタ」を作曲しました。

これらはスカルラッティが音楽教師として仕えたポルトガル王女マリア・バルバラの日々の練習用という目的で作曲された練習曲です。ほとんどが単一楽章の短い曲ということもあり、アンコールピースとしてよく演奏されます。

なお、スカルラッティの作品の作品番号は数種類ありますが、現在では、ほぼ年代順のロンゴ番号(L.)とカークパトリック番号(K.)が用いられています。

ソナタ K.159(L.104)は2本の狩猟ホルンを模したようなメロディが心地よく響きわたります。この曲はNHK「ピアノのおけいこ」のテキストにもなっていました。スカルラッティの入門に適したソナタです。

ソナタ ハ長調 K.159(L.104)

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スカルラッティ ソナタ集(2) (原典版)


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