スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380(L.23)

ドメニコ・スカルラッティはJ.S.バッハ、ヘンデルと同じ年に生まれたイタリアの作曲家。500曲以上の鍵盤楽器用の(当時はチェンバロ、またはフォルテピアノ向け)「ソナタ」を作曲しました。

これらはスカルラッティが音楽教師として仕えたポルトガル王女マリア・バルバラの日々の練習用という目的で作曲された練習曲です。ほとんどが単一楽章の短い曲ということもあり、アンコールピースとしてよく演奏されます。

なお、スカルラッティの作品の作品番号は数種類ありますが、現在では、ほぼ年代順のロンゴ番号(L.)とカークパトリック番号(K.)が用いられています。

ソナタK.380(L.23)は小太鼓と笛を模倣したようなメロディで始まる活発なソナタで、スカルラッティのソナタのなかでも特に有名な曲の一つで、演奏会でもよく演奏されます。

ソナタ ホ長調 K.380(L.23)

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ピアノピースー221 ソナタ ホ長調/スカルラッティ (全音ピアノピース)


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