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摂食障害の直接のきっかけは、ダイエットであることが多いようです。ダイエットがエスカレートし、いつの間にか摂食障害になっているというものです。
しかし、ダイエットは原因の1つですが、引き金であって、決してダイエットだけが原因ではありません。なぜならダイエットをしても摂食障害にならない人もたくさんいます。
摂食障害においては、性格、家族関係、家庭環境が特に問題になると考えられています。特に、母親との関係が問題となることが多いようです。
よく言われるのは、2〜5歳児期の人格基礎の形成期に母親からの安全、安心の欲求や愛情が充分満たされていない場合です。
また、父親が暴力を振るったり、アルコール中毒など、いわゆるアダルトチルドレンなどのような両親のもとでは摂食障害になりやすいと考えられています。
幼児期というのは、人格形成に大きな影響を持つ時期ですから、このような家族の場合、子供への影響はどうしても大きく悪い方向に出てしまうようです。
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