ショパン:マズルカ第5番 作品7-1

マズルカ作品7は5つのマズルカ作品集ですが、中でも最も有名なのがマズルカ作品7-1です。溌剌とした軽快で明るい曲で演奏会でも頻繁に演奏されています。

マズルカとは、ポロネーズと並ぶショパンの祖国ポーランドの民族舞曲です。ポロネーズが貴族階級の間で広まったのに対して、マズルカは広く一般庶民に親しまれてきました。マズルカはワルツと同じ3拍子ですが、2拍目、または 3拍目に強いアクセントがあり、しばしば2拍子系のリズムに変化することがあります。その素朴にして不思議なリズムもマズルカの大きな特徴です。

ショパンは生涯で50数曲のマズルカを作曲しています。ほとんどの作品は演奏時間が5分以内の小規模なものですが、数多くの魅力的な曲があります。

マズルカ第5番 作品7-1

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