投稿者「miman」のアーカイブ
ランゲ:花の歌
ランゲは1830年、ドイツのシュヴェーアシュテットに生まれた作曲家です。生涯に400曲を超えるピアノ曲を作りましたが、そのほとんどがサロン風の小品です。それらはみな優雅で心地よい旋律が特徴です。 その中でも「エーデルワイ … 続きを読む
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」
セルゲイ・ラフマニノフは1873年生まれのロシア帝国の作曲家、ピアニスト、指揮者。前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2は、ラフマニノフの「5つの幻想的小品集」の第2曲の1番目の前奏曲です。62小節の小品で、演奏時間は約4分30秒 … 続きを読む
メンデルスゾーン:ヴェニスの舟歌(ヴェネツィアの舟歌)
ヴェニスの舟歌(ヴェネツィアの舟歌)はメンデルスゾーンが作曲した、ピアノのための作品集「無言歌集」に収録されているピアノ曲です。 メンデルスゾーンの「無言歌集」には48曲のピアノ曲が収録されており、メンデルスゾーンの傑作 … 続きを読む
ヘンデル:調子のよい鍛冶屋
「調子の良い鍛冶屋」は、ヘンデルのハープシコード組曲第5番 ホ長調 HWV.430 の終曲「エアと変奏」に付けられた通称です。 日本では、「調子のよい鍛冶屋」という訳語で、ピアノ愛好家には定着していますが、「お調子者の鍛 … 続きを読む
ヘンデル:ハープシコード組曲 第2番より第4曲”サラバンド”
ヘンデルは、バッハとほぼ同じ時期に活躍したバロック期を代表する音楽家です。 バッハは「音楽の父」といわれますが、ヘンデルは「音楽の母」とも呼ばれています。 ハープシコードというのはイタリア語でいうチェンバロのことです。イ … 続きを読む
フォーレ:舟歌より” 第1番”
「舟歌」は、近代フランスの作曲家ガブリエル・フォーレが作曲したピアノ曲。全13曲。どれも優雅で美しい曲ですが、中でも第1番、第2番、第4番、第5番、第6番などが単独でよく演奏されています。 舟歌(バルカロール・バルカロー … 続きを読む
パルムグレン:星はきらめく
セリム・パルムグレンは1878年生まれのフィンランドの作曲家、ピアニスト。1921年よりアメリカ合衆国のイーストマン音楽学校作曲科で教鞭を執る。作品のほとんどはピアノ曲と男声合唱曲。 「星はきらめく」は「3つの情景による … 続きを読む
パルムグレン:粉雪
作曲者のセリム・パルムグレンは1878年生まれのフィンランドのピアニスト、作曲家。作品のほとんどはピアノ曲と男声合唱曲で、「北欧のショパン」とも言われています。 「粉雪」は無数の雪片が空から舞い落ちてくる情景がすぐ浮かん … 続きを読む
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ルーマニア民俗舞曲は、バルトークが1909年から1915年にかけて作曲した6曲からなるピアノの小品の組曲。ルーマニアの各地の民謡を題材にしたもので、バルトークの友人であり、民謡採集に協力したイオン・ブシツィアに献呈されま … 続きを読む
グリンカ=バラキレフ:ひばり
「ロシア国民楽派の父」と言われたグリンカが作曲した歌曲集「サンクト・ペテルブルクとの別れ」の第10曲の「ひばり」を、「ロシア5人組」の一人、バラキレフがピアノ独奏曲にアレンジした作品。 哀愁のあるシンプルなメロディーが華 … 続きを読む