「ピアノ発表会・定番ピアノ曲」カテゴリーアーカイブ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第15(16)番 ハ長調 K.545
ピアノ・ソナタハ長調K.545は、モーツァルトが作曲した3楽章からなるピアノ・ソナタ。旧モーツァルト全集では第15番、新モーツァルト全集では第16番となっています。 モーツァルトが「初心者のための小さなソナタ」としたこの … 続きを読む
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
モーツァルトは18曲の美しく優れたピアノ・ソナタを作曲しましたが、この曲はその中でも最も有名な曲でしょう。モーツァルトのピアノ・ソナタ作品の中では珍しく短調で書かれています。他にはピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457の … 続きを読む
メンデルスゾーン:無言歌集より 「春の歌」 作品62-6
「無言歌集」とは歌詞のない歌曲と呼ばれています。メンデルスゾーンによって作曲されたピアノ独奏のための作品集で、全部で48曲作曲されメンデルスゾーンの傑作の一つとなっています。 この「無言歌集」の中で最も有名な曲が「春の歌 … 続きを読む
バダジェフスカ:乙女の祈り
バダジェフスカはポーランド出身の女性作曲家、ピアニスト。「乙女の祈り」はサロンでのピアノ演奏家として活躍し自ら作曲も行っていたバダジェフスカが、18歳または22歳ごろの時に作曲した作品で、「乙女の祈り」がパリの音楽ニュー … 続きを読む
シューマン:幻想小曲集 作品12より 「飛翔」
幻想小曲集作品12はシューマンが1837年に作曲した8曲からなるピアノ曲集です。タイトル通り一つ一つの曲は幻想的な情緒に満ちていて、それぞれに文学的な標題が付けられています。 第2曲の 「飛翔」はこの曲集の中では最も有名 … 続きを読む
ピアノ発表会で弾きたいピアノ曲ベスト10(中級編)
ピアノ発表会でよく弾かれる人気のピアノ曲をセレクトしました。(中級編) シューベルト:4つの即興曲 作品90 シューベルトの晩年の1827年頃に作曲したピアノ曲。自由で色彩的な旋律が美しい。ピアノ学習者の教 … 続きを読む
ピアノ発表会で弾きたいピアノ曲ベスト10(初級編)
ピアノ発表会でよく弾かれる人気のピアノ曲をセレクトしました。(初級編) エステン:アルプスの夕ばえ 作曲者のエステンはドイツのピアノ教師で作曲家。「アルプスの鐘」は「アルプスの夕映え」や「人形の夢と目覚め」 … 続きを読む
ブルグミュラー:貴婦人の乗馬
ブルクミュラーはドイツ生まれの作曲家、ピアニストです。日本ではピアノ練習用のピアノ教則本「25の練習曲」でよく知られています。 ピアノを習ったことのある方なら「ブルグミュラー25の練習曲」というのはお馴染みの曲集ですが、 … 続きを読む
ピアノ発表会で弾きたいピアノ曲ベスト10(超・初級編)
ピアノ発表会でよく弾かれる人気のピアノ曲をセレクトしました。(超・初級編) エステン:人形の夢と目覚め 曲は4つの部分からなっており、「子守歌(ゆりかごの歌)」「人形の夢」「人形の目覚め」「人形の踊り」と進 … 続きを読む
サティ:グノシエンヌ第1番
「グノシエンヌ」は、エリック・サティが24歳の時に作曲したピアノ曲「3つのグノシエンヌ」の中の第1番で、サティの中でもよく知られている作品です。 「グノシエンヌ」とはサティの作った造語ですが、語源は古代クレタ島にあったと … 続きを読む