高橋広樹:グリムの古城
高橋 宏樹は1979年生まれの日本の作曲家。金管、吹奏楽編成を中心とした作曲及び編曲が多い。 (以下は「グリムの古城」についての高橋宏樹氏のコメント) タイトルのグリムとはみなさんご存知の「グリム童話」のグリムです。聴くだけで物語が想像できる作品を目指しました。この曲は4つのテーマから成っています。 1つ目は「古城」…今は誰も住んでいない廃墟の洋館に雷雨が降り注いでいる様子を表しています。 2つ目は「舞踏会」…かつて栄えていたその古城のダンスホールで貴族達が優雅にワルツを踊る様子を思い浮かべてみてください。 次に「プリンセス」…お城といえば、きれいなお姫様が付き物です。今回の曲にも登場します。花や小鳥たちと戯れながら歌をうたうお姫様の様子です。 最後は「戦い」…敵の群集が攻め入り戦いが始まります。さて、戦いの決末は…
【サクソフォン四重奏の名曲】
デザンクロ:サクソフォン四重奏曲
リヴィエ:グラーヴェとプレスト
ベネット:サクソフォン・シンフォネット
サンジュレー:サクソフォン四重奏曲 第1番
ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
グラズノフ:カンツォーナ・ヴァリエ
ジャンジャン:サクソフォン四重奏曲
ボザ:アンダンテとスケルツォ
長生 淳:彗星 〜トルヴェールの「惑星」より