グラズノフ:カンツォーナ・ヴァリエ
アレクサンドル・グラズノフは1865年生まれのソビエト連邦の作曲家。生涯に「サクソフォン協奏曲」と、「サクソフォン四重奏曲 作品109」の2曲の優れた作品を残しています。 「カンツォーナ・ヴァリエ」はサクソフォン四重奏曲 作品109の第2楽章の愛称で、この第2楽章が単独で取り上げられる機会も多くサクソフォン四重奏の定番曲の一つです。 「カンツォーナ・ヴァリエ」はカンツォーナ(歌曲の意)の変奏曲形式で書かれており、テーマ、第1変奏、第2変奏、第3変奏(ショパン風に)、第4変奏(スケルツォ)の5曲から構成されています。
【サクソフォン四重奏の名曲】
デザンクロ:サクソフォン四重奏曲
リヴィエ:グラーヴェとプレスト
ベネット:サクソフォン・シンフォネット
サンジュレー:サクソフォン四重奏曲 第1番
ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
ジャンジャン:サクソフォン四重奏曲
ボザ:アンダンテとスケルツォ
長生 淳:彗星 〜トルヴェールの「惑星」より
高橋広樹:グリムの古城