「ショパンのピアノ曲」カテゴリーアーカイブ
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 作品52
バラードとは、元来は声楽曲に用いられた形式の1つで、一般には「譚詩曲」と訳されています。ショパンは生涯で4曲のバラードを作曲しました。バラードは基本的に3拍子系で、4曲ともに極めてドラマティックでショパンの傑作に数えられ … 続きを読む
ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
バラードとは、元来は声楽曲に用いられた形式の1つで、一般には「譚詩曲」と訳されています。ショパンは生涯で4曲のバラードを作曲しました。バラードは基本的に3拍子系で、4曲ともに極めてドラマティックでショパンの傑作に数えられ … 続きを読む
ショパン:木枯らしのエチュード
木枯らしのエチュードは、正式にはエチュード第23番 イ短調 作品25-11で、1836年に作曲されました。 エチュードとは「練習曲」の意味です。ショパンのエチュードは全部で27曲ありますが、単なる練習曲にとどまらない高度 … 続きを読む
ショパン:黒鍵のエチュード
黒鍵のエチュードは、正式にはエチュード第5番 変ト長調 作品10-5で、エチュードとは「練習曲」の意味です。ショパンのエチュードは全27曲ありますが、単なる練習曲にとどまらない高度な芸術性も備えています。 この「黒鍵のエ … 続きを読む
ショパン:「24の前奏曲」より第7番 イ長調 作品28-7
「24の前奏曲」は形式にとらわれない自由なピアノの小品を集めた曲集で、全曲通して演奏されることが多い作品です。演奏時間は全曲でも40~45分程度。 第7番イ長調は第15番目の「雨だれ」とともによく知られている曲です。日本 … 続きを読む
ショパン:ワルツ第14番 ホ短調 「遺作」
ワルツ第14番は、ショパンが1830年に作曲したワルツです。いまだ郷里ジェラゾヴァ・ヴォラ(ポーランド)にいて、華やかな演奏技巧で名をあげようとしていた時期の作品です。出版は死後20年ほどたった1868年に出版されたので … 続きを読む
ショパン:ワルツ第9番「別れのワルツ」
ワルツ第9番変イ長調作品69-1は、ショパンが1835年に静養先のドレスデンを離れる時に作曲したワルツです。切なくロマンティックな旋律が魅力的で、青年ショパンの香り漂う感傷的なワルツです。 このワルツ第9番は「別れのワル … 続きを読む
ショパン:ワルツ第3番 イ短調 作品34-2
ワルツ作品34は「華麗なる円舞曲」と称される3曲からなるワルツ集です。ショパン初期の作品で、通称「華麗なる円舞曲」といわれているのは第1曲の変イ長調作品34-1です。 この曲は、作品34の3曲からなるワルツ集の第2曲で、 … 続きを読む
ショパン:幻想ポロネーズ
幻想ポロネーズは、正式にはポロネーズ第7番 変イ長調 作品61であり、7曲あるポロネーズの中では第3番「軍隊ポロネーズ」、第5番、第6番「英雄ポロネーズ」と並びよく演奏される機会が多い、ショパンの晩年の傑作の一つです。 … 続きを読む