サントリー「一万人の第九」
1983年に故山本直純指揮で第1回が始まった「サントリー1万人の第九」。今年度で25回を数える。その名の通り、1万人がベートーヴェンの「第九」を大合唱するという巨大スケールのコンサート。年末に大阪城ホールで公演を行う。指揮者は熱き男、佐渡裕さん。合唱団への参加は6月に申し込みを受け付け後、抽選。夏から約3ヶ月の練習を重ねる。練習会場は近畿圏、東京でもレッスンを受けられる。
※1万人の合唱とは4楽章の「歓喜の歌」を聴衆も合唱に加わって総勢1万人が合唱することから付けられた。
サントリー「一万人の第九」
国技館5000人の第九
1985年2月17日の両国国技館落成を祝賀する目的で開催されたのがこの第九の始まり。以後「国技館5000人の第九コンサート」として感動と喜びをより多くの人々に伝えるために毎年開催されている。合唱団員の募集は先着順で受付。出演には練習に参加する必要がある。練習は9月下旬から年明け以降本番までの間、東京都内を中心に首都圏各所にレッスン会場を設定してレッスンが進められる。
国技館5000人の第九
第九ひろしま
国技館5000人の第九と同じ1985年の12月12日に、「広島サンプラザ」のこけら落としの一環として、行われたのが始まり。合唱団規模は千数百人程度で、合唱団員の募集は7月から先着順受付による。練習は9月初旬から。「第九」経験者については11月初旬からの出席でも可。レッスン会場は広島県内のみ。
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