「ピアノ作品集より」カテゴリーアーカイブ
シャブリエ:スケルツォ・ヴァルス
シャブリエは、狂詩曲「スペイン」の作曲者としてよく知られるフランスの作曲家。「スケルツォ・ヴァルス」は「絵画的小曲集」の第10曲。第6曲の「牧歌」とともによく知られている曲です。 「絵画的小曲集」はシャブリエが39歳から … 続きを読む
サティ:グノシエンヌ第1番
「グノシエンヌ」は、エリック・サティが24歳の時に作曲したピアノ曲「3つのグノシエンヌ」の中の第1番で、サティの中でもよく知られている作品です。 「グノシエンヌ」とはサティの作った造語ですが、語源は古代クレタ島にあったと … 続きを読む
グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日
ノルウェーの作曲家グリーグが作曲した「抒情小曲集」の中の曲。「抒情小曲集」は全66曲からなるピアノ曲集で、6~8曲ごとにまとめられて全10集からなっています。 「トロルドハウゲンの婚礼の日op.65-6」は第8集の第6曲 … 続きを読む
ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲」第1集より第1番 作品46-1
スラヴ舞曲集は、ドヴォルザークが作曲した舞曲集。ピアノ連弾のために書かれましたが、作曲者自身によって全曲が管弦楽に編曲されています。第1集作品46と第2集作品72があり、それぞれ8曲から構成されています。 なお、曲の番号 … 続きを読む
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番
ハンガリー舞曲集はブラームスがハンガリーの民族舞曲チャールダッシュや、ジプシー(ロマ)音楽を基に編曲した全21曲の舞曲集です。ピアノの連弾曲として書かれました。 舞曲集はオーケストラ用に編曲されていますが、ブラームス自身 … 続きを読む
ラフマニノフ:舟歌
「舟歌」はラフマニノフが20歳のとき(1893年)に作曲した、2台のピアノのための組曲第1番「幻想的絵画」の第1楽章につけられているタイトルです。 組曲第1番「幻想的絵画」は4つの楽章からなり、それぞれの曲にはラフマニノ … 続きを読む
ブラームス:「16のワルツ」より第15番
16のワルツ作品39は、ヨハネス・ブラームスによるピアノのためのワルツの曲集。ブラームスはこれらのワルツを、始めはピアノ連弾用に作曲しましたが、評判が良かったためピアノ独奏用に、後に、2台のピアノ用(第1、2、11、14 … 続きを読む
ドビュッシー:小組曲
「小組曲」はクロード・ドビュッシー作曲のピアノ4手連弾のための組曲。1888年から1889年にかけて作曲され、後に、ドビュッシーの友人であったアンリ・ビュッセルの手により、管弦楽用の編曲がされ、多くの人々に知られるように … 続きを読む
シューベルト:軍隊行進曲
「3つの軍隊行進曲」D733、作品51は、フランツ・シューベルトがピアノ連弾のために作曲した曲集です。第1番が特に有名で、ピアノ独奏、管弦楽や吹奏楽にも編曲されてよく演奏されています。 シューベルトはエステルハージ伯爵家 … 続きを読む
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ハンガリー舞曲集はブラームスがハンガリーのジプシー音楽に基づいて編曲した舞曲集。ピアノの連弾曲として書かれました。 ブラームスの「ハンガリー舞曲集」は全部で21曲あり、それぞれの長さは1分程度のものから4分程度のものまで … 続きを読む