プログラムの組み方

 選んだ曲をどう配置するか、全体でどのくらいの時間におさめるか、アンサンブルは・・・。発表会を魅力的あるものにするプログラミングは先生の腕のふるいどころです。基本は演奏している人と、聴いている人が共に楽しめるプログラムというのが大切です。

 プログラミングを組む上で考慮したい点としては「メロディーが静かで美しいものと、派手なものとを交互に配慮する」、「クラシックとポピュラーを1部と2部で分ける」、「作曲家や曲の感じがかたよらないように気をつける」、「1人で2曲弾くときは、曲想がちがうものを選ぶ」などに気をつけます。


 また、1回ごとにテーマを決めて選曲や出演の順番に反映させるのもいいでしょう。テーマとしては、「親子、姉妹、兄弟などの連弾」、「作曲家別」「音楽の歴史から」、「フィギアスケートに使われている曲」、「最近のヒット曲をから」等々・・。また「自作自演」の曲などもあればより楽しみが増えるでしょう。



さまざまな演出と工夫
合同発表会のメリットとデメリットは
表会は全員参加?
出演順はどのように決める
生徒に曲を与える時期は
効果的な練習方法は
曲の仕上げ方は
プログラムの組み方
アンサンブルを楽しむ
アンサンブルに使う楽器
アンサンブルや連弾などの組み方は