歌がもっと上手くなりたい方へ。歌を上手く歌う方法についてそのポイントを紹介しています。
リズム感が悪いとせっかく高音や低音がうまく出せていても下手に聞こえてしまいます。 リズム感は鍛えるのが難しいと思われがちですが、ちょっとした練習やコツでかんたんに正確なリズムが取れるようになります。 リズム感は生まれつきの運動神経にも絡んできますが、鍛えることで改善することができます。普段から音楽のリズムを身体に感じるようにしていると、部分的にでもリズムを押さえることが出来るようになります。 リズム感を感じるには「裏拍」を意識すると「表拍」を感じやすくなり、リズムがとりやすくなります。 例えば4拍子の場合は1、2、3、4(イチ ニー サン シー)と拍をとりますが、これが「表拍」です。それに対して、イチト、ニイト、サント、シイトと「ト」を入れて拍をとってみてください。そして(イチ)ト、(ニイ)ト、(サン)ト、(シイ)トの( )の部分を発音しないでト、ト、ト、ト、とリズムをとってみましょう。 これが「裏拍」といわれますが、この裏拍を感じるのを習慣づけているとリズム感がよくなります。 歌を歌うときには「ト」の部分を正確に捉えてリズムのコンディションを整えて準備をしてから、実際に歌いだしをスタートすると、しっかりしたリズムが感じられるようになります。 |
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