歌がもっと上手くなりたい方へ。歌を上手く歌う方法についてそのポイントを紹介しています。
歌っていると、どうしても息継ぎのときに声が止まってしまうことが多いものです。しかし、息継ぎも立派な声のひとつです。息を吸う「スー」という音、吐く「ハー」という音、こういった呼吸音をあえて歌にいれてしまうことで、より歌に彩りが出てきます。 たとえば、プロの歌の中でも、声の最後に「ハー」という息を吐く音を聞かせることがあります。雰囲気があってハスキーな感じがでて、なんだかすごく難しいテクニックを使っているように感じませんか。でも特に難しいことはありません。 歌の中に呼吸を取り入れるには、「声を出す前に息を吸う」、「息を吐きながら声を出す」、「声を出したあとに息だけ吐く」の3つのやりかたがあります。それさえわかっていればあとは実践のみです。 最後に自分の呼吸を確認する方法をひとつ。声を出すときに紙を1枚、顔のすぐ前にかざしてみてください。呼吸をしているときには紙が揺れ、声を出しているときは紙がビリビリ震えるので、自分の歌と呼吸の状態がすぐにわかります。 |
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