マイクの上手な使い方

 カラオケなどでマイクを使うときに効果抜群のワザです。ここで気をつけるのは「スイッチの入れ方」「マイクの持ち方」「マイクの角度」の3点です。

 まずスイッチは前奏と間奏の部分では切っておきましょう。歌わないときにスイッチを入れると、余計な音が入ったり音が反響したりしてしまいます。

 次にマイク持ち方ですが、マイクのもち手だけつかむと澄んで通る声、指を集音部分にかけると少し太い声に聞こえます。指をかけるときは、マイクの半分より下、指2本分くらいまで、マイクの中心をつかむと、音がこもってしまいます。

 最後にマイクの角度です。マイクは真上から音を当てるのが基本です。横から音を当てると、ほとんど音を拾いません。この性質を生かし、マイクは少し斜めに持ち、口と垂直になるように構えます。

 声を小さく聞かせたいときは、指や手首で角度を調節。同じ声でもマイクの角度によって強弱をつけることができます。

 ちなみに近くにスピーカーがあるときは、なるべくスピーカーから離れた場所で歌うほうが声がよく聞こえます。またマイクとスピーカーが近いと、マイクから「ピー」という甲高い音が鳴る「ハウリング」という現象が起こってしまいます。





 歌を上手く歌う方法 
 リズム感をよくする  ビブラートのかけ方
 低音を出す  裏声を出す
 腹式呼吸をマスターする  感情を込める歌い方
 音痴をなおす  ミックスボイスを出すコツ
 自分の地声を鍛える  こぶしを効かせる
 声を出しやすい姿勢  鼻濁音できれいな発音を
 体の力みをとる  七色の声を使い分ける
 小さくても聞こえる声で  息継ぎのコツ
 人前で歌うときは  息継ぎで歌の表情を出す
 歌を上手く聴かせるコツ  アクセントのつけ方
 歌うときの心構え  緊張をほぐすには
 マイクの上手な使い方