七色の声を使い分ける
 
 歌を歌うとき、何気なく声を出していませんか。歌に合わせて声を使い分けると、もっと歌は上手に聞こえます。そこで声を使いわけるためのコツを紹介しましょう。

 「声色」という言葉があります。声の調子や音のことなどを指しますが、字でわかるように、声には色があると考えてみてください。


 そこで、まず自分の出せる声に一つずつ色をつけてみましょう。たとえば明るい声なら赤、柔らかい声ならオレンジ、といった感じです。

 あらかじめ自分の声と色を結びつけておけば「この歌はこの色で歌おう」とか「今回はピンクの声で」と、歌によって声をあらかじめきめておいて、使い分けることができるわけです。


                           
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