プロのヴォーカリストになるためのテクニックやトレーニングについて解説しています。

低音域を広げるトレーニング

診察を受ける子ども

低音域の声域を広げる、つまり低い音の限界を広げるのは高音域を広げるより難しいことです。

 

声帯そのものを太くすることは物理的に無理なので、より低い音程の声を出すのはなかなか困難なことです。

 

しかし、身体に響かせることが可能です。次のトレーニングをしてみましょう。

 

・喉とあごの力を入れない

 

・発声時、音の響きを胸に響かせる。音を胸に当てるようなイメージで

 

・音程が低ければ低いほど。発声している息は顔の上方へ抜けていくイメージで

 

低音を胸に響かせることができるようになると、深見のある安定して太い声が出せるようになります。