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J.S.バッハ |
Johann Sebastian Bach(1685- 1750) |
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ヨハン・ゼバスティアン・バッハは1685年 3月 21日ドイツ、アイゼナハに生まれる。バロック音楽の最後の巨匠として、そして西洋音楽の基礎を確立させたことから「音楽の父」とも呼ばれています。
バッハ一族は音楽家の家系で、一族の音楽家は約60人もいました。そのため、その他のバッハとの混乱を避けるためにヨハン・ゼバスティアン・バッハはJ.S.バッハと略記しています。またバッハ家でもっとも偉大であるという意味で「大バッハ」という呼び名も古くから使われています。
J.S.バッハは後世のベートーヴェンをはじめ、モーツァルト、ショパン、シューマン、ブラームスなど、数えきれないほどの大作曲家たちに大きな影響を与えています。
J.S.バッハは当時最高のオルガン奏者でもありました。生涯のほとんどを教会音楽家として過ごし、数多くのカンタータ、オラトリオ、オルガン作品、器楽作品などオペラ以外のあらゆる曲を作曲しています。現代においてもその音楽は新鮮さを失うことなく、ポップスやジャズに至るまで、あらゆる分野の音楽に応用され、多くの人びとに刺激を与え続けています。
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ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052 |
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バッハの14曲あるハープシコード(チェンバロ)協奏曲の中の1曲です。バッハのチェンバロ協奏曲の中で最も完成度が高く有名な作品。「のだめカンタービレ」の中で千秋真一(玉木宏)が弾き振りする曲です。
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管弦楽組曲第3番 より 「G線上のアリア」 |
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「G線上のアリア」は「管弦楽組曲第3番」の「アリア」のことで、ヴァイオリンのG線だけで弾けるようにアレンジしたのでこの名称になりました。この曲の魅力はもちろん美しい旋律と、同時にベースの下降する旋律にあるようです。
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小フーガ ト短調 BWV578 |
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際立った主題の美しさから、バッハのオルガン曲のなかでももっとも有名な作品です。管弦楽編曲によっても広く知られています。X JAPAN メジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」に収録されている「ROSE OF PAIN」はこの曲がモチーフとなっています。
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ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050 |
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ブランデンブルク協奏曲全6曲のなかでも最も有名です。6曲すべてが違う独奏楽器のための曲になっています。変化に富み華やかな、バッハの数少ない管弦楽曲の傑作になっています。
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無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 |
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無伴奏チェロは全部で6曲ありますが、この1番が一番ポピュラーです。20世紀前半まで忘れられていた練習曲が、有名なチェロ奏者のパブロ・カザルスが楽譜屋で偶然この曲集を見つけ演奏してから、世間に知れることになったという有名な話があります。
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