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ここでのソロは伴奏の無い曲(無伴奏曲)とヴァイオリンやフルートなどの独奏楽器+伴奏ピアノ、という形での演奏の曲をさしています。(ピアノソロはこちら)
室内楽は英語でチェンバー・ミュージックといい、チェンバーとは宮廷内の広間のことです。本来は室内で演奏されるための少人数での合奏曲を意味しています。弦楽を中心とした三重奏、四重奏、五重奏・・・。から20人程度の室内オーケストラまでを指します。
ソロや室内楽の曲は、編成も少人数で、ある程度のスペースがあれば演奏できますので、サロンコンサートでの演奏に向いていて気軽に聴くことができます。
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ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調 作品24「スプリング」
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ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」と並んで特に人気のある曲です。曲全体が明るく希望に満ちた曲想で描かれており、春の情景が目に浮かぶような親しみやすい名曲です。
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シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調
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アルペジョーネ(ギターとチェロ両方の特徴を持ち、音色自体はチェロに似ていたと言われる楽器)のための唯一知られている曲。冒頭からの物悲しくもほのかに甘いメロディは聴くものを虜にします。
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モンティ:チャールダーシュ
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イタリアはナポリの作曲家。「チャルダッシュ」は自身が組織したマンドリン楽団のために作った曲。名手ロビー・ラカトシュの演奏などがあまりに鮮烈で、ヴァイオリン曲としてつとに有名。
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ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
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ハンガリー人の作曲家。オペラやいくつかのフルート協奏曲のほか、超絶技巧を要する華麗なフルート小品を残している。日本では特に東洋的な曲想から人気が高い。
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サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
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スペインの作曲家・ヴァイオリン奏者。多くのヴァイオリンと管弦楽のための作品を作曲した。この曲は非常に派手で劇的なヴァイオリン曲として知られる。
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フォーレ:シシリエンヌ
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もとはチェロとピアノの曲ですが、現在ではフルートをはじめ多くの楽器で演奏されます。フォーレの代表作で、そこはかとない悲しみを秘めた美しさで、チェロではより一層それを感じさせられます。
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バーバー:弦楽のためのアダージョ |
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アメリカの作曲家。アメリカでこの曲が有名になったのはジョン・F・ケネディの葬儀で使用されてからである。 そのため、訃報や、葬送などでの定番曲として使われるようになった。
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シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 「ます」
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シューベルトが22歳、若々しく希望と幸福にあふれていた時期の名作です。第4楽章がシューベルト自身の歌曲「鱒」の変奏曲であるために「鱒」という副題がついています。
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ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
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ヴィヴァルディといえば「四季」というぐらい、ヴィヴァルディの曲を代表するだけではなく、すべてのクラシック音楽の入門曲として一般にも大変ポピュラーな作品です。日本では昔からイ・ムジチ合奏団と四季という組み合わせで有名になりました。 |
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モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク |
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「セレナーデ第13番」とも呼ばれます。モーツァルトのセレナードの中で、また全作品の中でも最も広く愛されている作品です。親しみやすい輝きに満ちたメロディは、クラシックを初めて聴く方でもきっと魅了されることでしょう。
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モーツァルト:ディヴェルティメント17番ニ長調 K334
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ディヴェルティメントは「喜遊曲」と訳され、その名の通り貴族の食事や祝日用の気軽なサロン音楽です。特にこの曲の第3楽章のメヌエットは、耳にしたことのない人はいないくらの有名曲です。 |
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